鶴の恩返しではないけれど 機織りをする
おはようございます(^^)/
膝 痛子(ひざ いたこ)です。
みなさんは
『鶴の恩返し』はご存知でしょうか?
子どもの頃、一度は読まれたことがあると思います。日本の有名な昔話です。お話しの中で鶴さんが「決して覗かないでください」というシーンは思い出せますか?あんなに「覗かないで」と言ったのに、おじいさんとおばあさんは覗いちゃったんですよね。人間の心理としては当たり前かもしれません。「覗かないで」⇒「覗きたい」⇒「覗いてもいいよね」です(#^.^#)
覗くと、そこには、自分の羽を抜きながら機織りをする一羽の鶴の姿が‥‥という昔話です。
そんな鶴さんに憧れたわけではないのですが、平成16年頃(もう15年前??)、マイブームがやって来まして、機織りを習いに行っていました。途中転勤になり、半年程しか習う事ができなかったのですが、機織り機で裂き織をするのが夢でした。
裂織(さきおり)とは、傷んだり不要になったりした布を細く裂いたものを緯糸(よこいと)
として、麻糸などを経糸(たていと)として織り上げた織物や、それを用いて作った衣類のこと。地域により「サクオリ」「サッコリ」「ツヅレ」などの呼び名がある。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
そして、こちらに引っ越してからも、機織り機は捨てられることなく部屋の片隅でひっそりと出番を待っていました。昨年、仕事を辞めてから一時的に何回かやってみたのですが、父が亡くなり、結局またそのまま放置になっていました。機織り機の保管は場所を取り、ちょっと、迷惑。
そこで、がんばって完成させることに・・・
私が使っているのは、ハマナカの卓上機織り機『織・美・絵』プラスチック製。鶴の恩返しに登場するような機織り機とは、ちょっと違いますが、布を織る事ができます。
使用したのは、縦糸には混ざり毛糸、横糸にはほどいた着物を裂いてひも状にした物。(いずれも自宅にあったもの)
父が亡くなってから、現在まで、この状態で保管していました。狭い我が家では邪魔でしかありません。ごめんね、機織り機さん。あなたは、悪くないよ。
へドルに縦糸を張った状態です。これから、横糸で編んでいきます。
裂いた着物を巻いたシャトルで編んでいきます。
おっと~
やっぱり、興味あるよね。来た来た~
想定内だよ。
おっと~
そこまでする??
これは、想定してないよ。ダメ!
かわいい侵入者をうまくかわしながら
なんとか編み上げた~
こちらが編みあがったもの。端の始末はこれから。
裂き織は、部分部分でいろいろな色が出て来て面白い。やっぱり、この作業好き!でも、保管に場所を取るので、一時、機織りは中止します。もっとおばあちゃんになってからでも、楽しめるかな~と思って。また、押し入れで休んでもらう事にしました。また、よろしくね。
今日は少しマニアックな趣味のお話しをしました。詳しい説明がなかったので、参考にはならなかったとは思いますが、機織りも楽しいですよ。
それでは、このへんで。
よい一日になりますように★☆★
膝 痛子(ひざ いたこ)でした(^_-)-☆
昨日もよかったこと3つ書いてます。 ほんのちいさなよかったことですが‥‥
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最後まで読んでいただきありがとうございました。